ミュージックインストラクターズ養成学院

音楽療法士〜資格取得後の奮闘記

第三回「利用者様との触れ合い」

本日、第三回の音楽療法、終了しました。
アセスメント、プログラムと記録等の報告をさせていただきます。

 

[アセスメント]

人数:35名(うち男性12名、女性23名)
開始前に誘導にて来られた方とお話をさせていただきました。
ある男性の方は、自分のことを覚えていただいてましたが、顔しか覚えていなかった様子でした。
ある女性の方は、自分の顔も音楽療法をする先生ということも覚えていただいていました。
天気や季節や音楽の話を前列の方々とさせていただきました。
体調としては、見渡す限り全員が良好でした。

 

[プログラムと記録]

1.挨拶:改めての自己紹介、本日の天気や五月の行事の話をしました。

 
2.準備運動:①丹田呼吸法、②発声法(ゲゲゲの鬼太郎モノマネ)
→発声法に関しては、3ヶ月連続で同じことを実施。その事より覚えている方、思い出された方もいらっしゃいました。声量に関しては段々と出てきており、モノマネとしてもしっかりとできていました。

 
3.季節の歌:『背比べ』を唱歌。その後、歌詞なしで曲を思い出し、唱歌。歌詞なしの曲は、「こいのぼり」「茶摘」
→背比べ、こいのぼりとこどもの日に関することと、茶摘に関することをいろいろとお聞きました。すると前列、後列と沢山の答えが帰ってきました。
茶摘に関することだと、「日本のお茶はどこが有名ですか?」と質問すると、ほとんどの方が「静岡県」「宇治茶」など一部の方だけではなくしっかりといろいろな方と会話ができました。
そして茶摘の手遊びもされていた方も中にはいらっしゃられました。

 
4.手遊び歌:『桃太郎』の曲に合わせ、グーチョキパーの簡単な手遊びを実施。
→一度、唱歌した後、会話が3にてよくできたので急遽、桃太郎の童話の話を誘導しながら聞いていきました。
「昔々、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。おじいさんは…?」→「山へ芝刈りに」、「おばあさんは…?」→「川へ洗濯に」と会話のできるほとんどの方が答える事ができました。手遊びも無理なことなくしっかりとでき、手を出しました。

 
5.合奏:『銀座カンカン娘』の曲を本日は合奏していきました。今回の合奏は非常に簡単に振ると叩くのみに専念し、合奏にてしっかりときれいに揃うのを目標とし、努めました。
→今回の目標は、しっかりと達成もできました。前で聞いていると、叩く所で振っている方や、振るところで叩いている方はおられませんでした。
譜面も目で追い、合奏は成功しました。
→曲の最後(これが銀座のカンカン娘)を三三七拍子にして、最後をばっちりと決めれるように誘導していきましたが、無事に成功できました。
スタッフの方も成功にはびっくりされておられました。

 
6.懐メロ:『丘を越えて』と『誰か故郷を想わざる』を唱歌。古賀メロディーを関連付け本日はこの2曲を選びました。
→丘を越えては少しCDが速かったのですが、クライアント様はそれを無理することなく唱歌できていました。(終了後、逆に速い方が当時の音楽とおりなのでよかったのかと思いました。)
『誰か故郷を想わざる』は唄う方は大勢いらっしゃられましたが、どちらかと言うと、聴いている方のほうが多い様子でした。
→「「丘を越えて」の唄っていた人は誰ですか?三択で言うので正解と思う名前に拍手してください!、①岡晴夫②東海林太郎③藤山一郎」と聞くと、ほぼ全員の方が③にて一斉に拍手をしていただけました。そして「藤山一郎さんというと「若く明るい歌声に♪」という歌も唄ってましたが…」と話をすると、急に皆様が青い山脈の1番を歌詞なしで全て唄っていただきました。

 
7.体操:『仰げば尊し』をBGMとして座りながら体操を実施。
→スタッフの補助も含め、見える限りで全員が参加、体操の実施ができました。

 
8.クールダウン:『夕焼け小焼け』を小さく唱歌し、終了。
→前々回、”歌い疲れ”があったので注意していきましたが、皆様全員がはじめと変わらない程の声量で唄っていただきました。それには少しびっくりしましたが、なるべくクールダウンできるように配慮していきました。
プログラムと記録は以上になります。
ちょうど14時~15時の1時間プログラムになります。

 
あと、終了後の話になりますが、
・はじめの挨拶の時に「大阪から来ました。」と話をさせていただいたのですが、終了後に後列の男性の方が前に来ていただき、「お兄さん、大阪出身って言ってたけど、私も住吉区に住んでました。」と1時間前の記憶を覚えていただいており、会話を少しさせていただきました。
・途中、面会に来られていた女性(おそらく入居されておられる男性の奥様)がおられまして、終了後に私のところに来ていただき、利用者様(旦那様)の、「唄って笑っている姿が見られてよかったです。音楽の力で変化が見れて大変感心しました。こんなに笑顔が溢れている場で参加できてよかったです。」
と言っていただけました。
と3回目にして、いろいろな変化を見ることができたり、講師として馴染むこともできていました。
終了後は、担当のスタッフの方が離れていた為、反省会は違うスタッフの方と少しだけお話させていただきました。
スタッフの補助等に問題はないか?
楽器は足りていたか?
体調が悪くなった方はいないか?
などの内容でしたが、問題はありませんでした。
自分からの反省点としては、
懐メロは、人気ではあるのですが、3回とも見ている限り、童謡の方が(地域性もあり)人気なのかと思えました。
懐メロは、計3曲プログラムとして唄いましたが、一度合奏を懐メロから童謡に変えて次回は実施しようかと思います。
その他の、反省点としては、はじめのスタッフの誘導の時に席に着いたあと、見えにくい方がいたのではないかと途中心配になり、スタッフとのやり取りをもっと詳しくするべきかと思えました。

 

【学院長より】

とても良い雰囲気ですね。
どうしても文章の中では見えない部分が多く、一度見に行かないといけないですね。
そうするともっと細かい指導が出来ると思います。
もっともっと効果を出せれば、一度音楽療法協会の講座でセッションをしてもらいます。