受講生の声
VOICE

65
内匠 優奈
兵庫県 20代
音楽療法士

胸を張って「音楽療法士です」と言えるように

[受講した理由]

 私がこの音楽療法士を受けた理由は、現在も高齢者施設で音楽療法をしておりますが、プロとして信頼して頂けるような資格を取ろうと思ったからです。また、胸を張って「音楽療法士です」と言えるように、音楽療法の基本から正しい知識を付けておきたかったのも理由の一つです。

[受講しての感想]

 2024年の三月からスクーリングを始めて、試験までたくさんの学院の先生方にご指導頂きました。中でも、高齢者の音楽療法を教えていただいた芦田先生との時間はすごく心に残っています。ある時、試験の会話文に悩んでいた私は、芦田先生のアドバイスが欲しいと思い電話したことがありました。その際に「すごいじゃない、仕事もしながらちゃんと音楽療法を受ける高齢者の気持ちになって言葉を考えられているわね、十分頑張ってるよ。」とかけて頂いた言葉は一生忘れません。その言葉のおかげで悩んでいた気持ちが和らぎ、会話文を完成させることが出来ました。

 実習を終えてから試験までの期間には、持病の椎間板ヘルニアによる入院や仕事の休職といった事件があり、大変なことも多かったですが、どんな時でも親身にアドバイスや励ましの言葉を下さる学院長や先生方に支えられて無事試験を迎えることが出来ました。

[資格取得後]

これからは、今までの施設の高齢者の方への音楽療法の活動を継続しつつ、自分の音楽療法の会を定期的に私の生まれ育った神戸で開けるように、より一層努力していきたいと思います。